巷談舎便り
Vol.060
2011年1月

巷談舎便りvol.060

 

 あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

元旦は寒かったので、一日中家でごろごろ。
普段のんびりすることがないので、いざ時間がたっぷりあると

何をしてよいのかわかりません。

二日に家族で初詣に行きました。今年は母の体調を考え
一番近い豊中稲荷神社へ。

ここは昨年白いきつねが現れ話題になりました。

残念ながら新年早々白いきつねは現れませんでしたが、
おみくじはみんな吉。まずまずのスタートです。

白いきつねに興味のある方はこちらをどうぞ。
(桜会 満田さんのブログです)

 http://plaza.rakuten.co.jp/sakurae/diary/201001150000/

 

 昨年1211日(土)から25日(土)まで「干支展 ―卯―」を
開催しました。

出品作家は信楽・石山哲也さん(陶)神奈川・大隈美佳さん(磁)
奈良・川井ミカコさん(陶・木・金属)岐阜・小澤順一さん(陶・磁)
信楽・津守愛香さん(陶)奈良・山田裕子さん(ガラス)の
6名です。

石山さんは大小さまざまな金銀彩ふたもので、ふたのつまみがうさぎに
なっています。

大隈さんのうさぎの
箸置きは寝っころがったうさぎの形や表情が
面白く、川井さんはつみきに見立てた板の上にうさぎの
頭が
乗っていたり、赤いマフラーを巻いたうさぎの人形が。

小澤さんは約
20種類のうさぎの人形が並び、豆皿にはお手製の
皿立てが付いていて、お客様はとても喜んでくださいました。

津守さんの盃やふたものは
トルコブルーや赤・黄などカラフルで
エキゾチックな絵がすてきです。

山田さんは波うさぎ・初日の出・花うさぎと
3種類の豆皿でそれぞれに
物語を感じられます。

6人の作家の個性豊かな作品に囲まれていると楽しい気分になります。
1月中旬まで一部並べていますのでぜひご覧ください。

http://www.koudansha.jp/kikaku/1012/index.htm

 

さて今年最初の企画展は毎年恒例の「ぐい呑 100撰」です。

1月22日(土)〜29日(土)まで開催します。

今年初めて参加してくれるのはガラスの清井千夏子さん
・銀工芸の高谷信雄さん。
漆の大蔵達雄さんは
2年ぶりの出品です。

陶器・磁器で32名・ガラスが5名・漆芸が2名・銀工芸が1
総勢
40名となります。

年末から少しずつぐい呑みが届き始めました。
ぐい呑み・焼酎カップ・徳利・注器など約
500点。

いつものように店の中は酒器で埋め尽くされます。
ぜひお越しください。

ホームページでも一部アップしますが、すべてをお見せする
ことはできませんのでどうかご了承ください。

http://www.koudansha.jp/kikaku/1101/index01.htm

 

2月の企画展は219日(土)〜26
 池西 剛「食の器
30趣」を開催します。

池西さんとはもう15年くらいのお付き合いになりますが、
今回はじめての個展となります。

味のあるぐい呑みや茶碗で評価の高い池西さんですが、
器もとても良く、今回器を中心にした個展を
企画しました。
ただいま
DMを製作中です。
こちらは次回詳しくお伝えします。

 

                                巷談舎  山根幸子
                     


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