巷談舎便り
Vol.056
2010年8月



                       巷談舎便りvol.056

 毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

梅雨が明けたと思ったら、いきなりの猛暑です。
毎日人に会うたび「暑いですねー!」の挨拶。

私たちが住んでいるマンションは外壁塗装の最中で、朝からすべての窓を
閉め切って出かけます。
帰ってくると、蒸し風呂状態です。豊中で37.5度だった日は室内の温度計を見ると
39.3
度になっていて、さすがに驚きました。
毎日温度計を見るのが、楽しみ?になっています

兵庫県神崎郡の牛尾農場さんから月に一度野菜が届きます。
この時期はモロヘイヤやオクラがたくさん入っているので、細かく刻んでシソや
ミョウガを加えだし醤油で和えます。
これをベースに冷や奴や焼きナスに乗せて楽しんでいます。
モロヘイヤもオクラも苦手な主人でしたが、最近は喜んで食べてくれるようになりました。
ねばねばパワーでこの夏を乗り切ろうと思います。

7月は3日(土)〜10()まで「唐津からの風」を開催しました。

いつものメンバー梶原靖元さん・内村慎太郎さんに新たに竹花正弘さん・
矢野直人さんが加わり、若いメンバーでの「唐津からの風」になりました。

梶原さん・矢野さんは初日に、竹花さんは
6日に、内村さんは最終日の10日に
それぞれ来てくれました。

初日の朝一番にいらっしゃったIさんは結局丸一日うちの店で過ごし、夜一緒に
店を出ました。
Hさんは期間中3回ものぞいてくださいました。
他のお客さまもそれぞれお目当ての作家の来店日に合わせていらっしゃる方が多く、
ゆっくり作家と話したり、説明を聞いたりと楽しんでいただけたと思います。


主人が唐津に行くようになって約20年。
たくさんの人と出会い、少しずつ輪が広がっていきました。
そのなかで次の世代につながる若い作家たちと出会えたことは大きな収穫です。
それぞれの作家に個性があり、持ち味も違います。
若い彼らがこれからどんなふうに伸びていくのかとても楽しみです。

 次回の企画展は918日(土)〜25日(土)まで「備前 川端文男一門展」を開催します。

自然練込という技法で備前に新しい流れを確立した川端文男さん。
今回は川端さんを中心に最初の弟子横山直樹さん・二番目の弟子豊福 博さんの
作品を展示します。
川端さんは先日窯焚きを終えたばかりで、新しい作品が登場します。
それぞれの自然練込の作品を見比べるのも見どころのひとつになりそうです。

ホームページでも一部をアップしますので、こちらもぜひご覧ください。

8月のお知らせ

8月の企画展はお休みします。

夏季休業 813(金)〜15(日)・819日(木)〜23日(月)

                        巷談舎  山根幸子


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