巷談舎便り
Vol.036
2008年12月


巷談舎便りvol.036 

 

 いよいよ師走に入りました。一年があっという間に過ぎてしまいます。

昨年の今頃は改装工事でばたばたの毎日でした。

昨日工事をしてくれた豊川さんと
O君が店に来てくれました。
O君はやきものが並んだ状態の店を見ていなかったので、店の中を珍しそうに
あちこち見てまわっていました。
奥の事務所と店を区切る石の壁や在庫を並べる棚を作ってくれたのが彼です。
「ええ感じになったなあ!」と
O君。なによりのほめ言葉です。
左官の
K君はシタール奏者でもあります。ライブの案内を持ってきてくれます。
電気工事の
Sさんも時々「近くまで来たから。」と顔を見せてくれます。

この人たちのおかげで新しい空間が作れました。
プロデュースしてくれた内田君も含めて
足を向けては寝られません。
今「チーム豊川」(私が勝手に付けた名前です)はすぐ近所の店の改装を
手がけています。
カフェができるそうですが、豊川さんらしい面白い店ができることでしょう。

 さて、今月は1220日(土)〜27()まで「干支展」を開催します。
毎年年末から翌年のぐい呑展まで干支の人形や豆皿などを並べていましたが、
せっかく空間ができたのだからと今年は奥の和室で「干支展」を
することにしました。

来年の干支の「丑」にちなんだ人形や皿などが並びます。

出品作家は石原將安さん(陶)・大隈美佳さん(磁)
川井ミカコさん(陶・木・金属)・
小澤順一さん(陶)・藤吉憲典さん(磁)
山田裕子さん(ガラス)他           

 それぞれの作家のイメージするいろんな「うし」たちが登場します。
楽しい企画展になると思いますので、是非ご覧ください。
また、期間中はホームページでもご紹介します。
 

 来年初の企画展は124日(土)〜31日(土)まで恒例の「ぐい呑100撰」を
予定しています。
初めて参加してくれる作家が
6名。
写真撮り用のぐい呑も次々に届いています。
こちらは次の便りで詳しくご紹介します。

                             巷談舎  山根幸子

 

 


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