巷談舎便り
Vol.007 2006年 7月

巷談舎便りvol.007

 

娘もすっかり回復し、元気に帰って行きました。ワールドカップもいよいよ佳境に

入り、寝不足の生活もあと少しです。にわかサッカーファンでど素人の私から見ても

(実は前回のワールドカップまでオフサイドの意味がわかってませんでした・・・)

やはり世界のレベルは凄いですね。もうどこが勝ってもおかしくないですよね。

主人に付き合って海外のテニスやラグビーの試合をよくテレビで見ますが、まず体格から

して日本人とは違います。とにかくごっつい。

スピードもパワーもあって、こういうスポーツは日本人には向かないのかなと

思ってしまいます。

日本がオーストラリアに負けた時、「日本は海外からの移民を大量に受け入れて、

沢山のハーフを産むしかない!」と友人が訳の分からない怒りのメールを送ってきました。

次のワールドカップまでに日本がどこまで強くなるかはわかりませんが、あと少しでこの

生活も終わると思うとちょっぴりさびしい気がします。

 さて、今日で大隈美佳・田代尚照「いろとりどりのうつわ」が終わります。

田代さんは巷談舎ではおなじみの作家ですが、大隈さんは今回初お目見え。

25日には忙しい中わざわざ湯河原から来てくれました。

今回初めてお会いしましたが、予想に違わず、とっても楽しい人でした。

彼女は私たちがどんな人かわからないのでとっても緊張してきたそうです。

紹介してくれた高知の小坂さんという共通項があったので話がはずみ、

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

ちょっと変わった経歴の持ち主で、もともとは演劇を志していたそうです。

大学で哲学を学んだあと武蔵野美大に入りなおし、卒業した時は
30歳になっていたそうです。

現在小学1年生と3歳の二人の坊やのお母さんでもあります。

今回は残念ながら日帰りの強行軍。お酒もいけるそうで、次回は泊りがけで

大阪のおいしいもんを食べて帰ってねと約束しました。


次回の企画展は7月22日〜29日まで「夏の備前展」です。

真夏に備前?とお思いでしょうが、それは思い込みというもの。

出品作家は川端文男・黒田義男・横山直樹・脇本博之・その他若手作家

近々アップしますのでお楽しみに!

                     巷談舎  山根幸子

                                                       


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