Vol.004 | 2006年 4月 |
4月になりました。やっと、やっと春が来ました。この時期、店の行き帰りに近くの公園の桜を見るの 桜に元気がありません。昨年枝を大胆に落としたせいか、桜の花のつきが悪いのです。 主人も同じことを思っていたらしく、長く一緒にいると黙っていても感じ方は似てくるのですね。 3月は草場さん夫妻の個展でした。寒かったのですが、草場さんの花をモチーフにした作品のおかげで さて4月は企画展がふたつ。ちょっと忙しいです。 4月8日から15日までは「高山正道・吉井史郎 二人展」です。このお二人の顔合わせは2年前の土鍋展 吉井さんは土ものの仕事が中心。玄釉・安南・粉引に加え、数年前から薪の窯を作り唐津を手がけるよう 4月22日から29日までは陶芸家の小坂明さんと漆芸家の十時啓悦さんの二人展です。 こちらも若い頃からの友達でもあり、武蔵野美術大学でともに多くの学生を育ててきた 同僚でもあります。今回、「用と美のうつわ展」というタイトルですが、小坂さんは「長いつきあいの二 私がつけさせてもらいました。ほんとうに息がぴったり(?)のお二人です。 小坂さんはやさしい色合いの白磁としっとりした肌合いの焼〆拭漆の食器を、十時さんは色・形ともに http://www.koudansha.jp/kikaku/0604/index.html 5月13日〜20日 岡 晋吾・藤井憲之 二人展 次回詳しくお伝えします。 巷談舎 山根幸子
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